平成19年11月7日(水)


日本に1台しかないと言われる
噴水ジュース自販機


昭和37年頃、デパートや遊園地などに設置していた噴水ジュース。もうないかと思われたら、先月かその前か・・・長野にいた時、地元のテレビで噴水ジュースの放送が流れていた。これは行かなくちゃ!無料航空券がもらえる特典があった私は、1週間前に航空券を予約。早速出かけました。



羽田空港発ANA818便、萩・石見空港ゆきに搭乗した私は、目的地である島根県大田市を目指す。大田市は、世界遺産「石見銀山」が登録決定し、盛り上がっている街である。そんな場所え行くのに自販機だけの目的だけでいくのは勿体無い。しかし、月4回しか休みが無い私は勿論ゆっくりしていられない。羽田から石見までは約2時間。機内で景色を眺めながら楽しんでいた。



上の写真は石見に着く20分前の写真で、左は(たぶん)江津の町並み、右は石見銀山辺り。

萩・石見空港に着いた私はバスで空港最寄り駅である益田駅に向かう。益田駅では特急電車の発車まで1時間待ち時間あったので、恒例郵便局めぐりを始める。駅から少し離れてる益田郵便局と駅前郵便局を訪問。郵便局へ行くと、貯金仲間に風景印入りの葉書を送るのだが、時間が短すぎて今回は断念。ごめんなさい。



益田からは山陰線の代表?特急「スーパーおき2号」に乗車。大田市まで約1時間乗車する。外見はあまりかっこよくないが、性能は素晴らしいものだった。カーブでも速度を落とさずに走行できる「振り子」制御がついているし、座席も広い。列車の旅にお勧めの列車と言える。
そんな列車に乗りながら駅弁を楽しんだ。今回は益田の名物「焼さばの押し寿司、さざえめし」の2つをたいらげる。さざえも美味しかったが焼さばは新鮮さが味を深めて更に美味しかった。


大田市に着いた私は急いで噴水ジュースのある現場へ急いだ。なぜなら、取材時間が帰りの電車が50分後と少ない理由から僅かしかとれなかったからだ。駅から早歩きで4分、噴水ジュースのあるお店にやってきた・・・・しかしお店に噴水ジュースはなかった。ないからといって、諦めて帰るわけには行かない!お店に聞かなくちゃ。お店の中に入ったら聞く前に自販機は格納された状態で保管しているのを発見した。


  噴水ジュースが動いていない!お店の人に事情聞きました。
  すると、噴水ジュースは毎年1度しか動かず(春分の日)、昭和37年に
  購入したときからこのパターンで営業していたので、普段は利用できない
  そうだ。この噴水ジュースを営業するには喫茶店営業の免許が必要
  だそうで、この自販機を扱う為だけに喫茶の免許を店の人が修得した
  との内容だった。撮影は出来なかったが、自販機本体の後ろにジュースを
  入れる注入口があり、ここからジュースを入れて噴水状態にするしくみ。
  店の方のご好意で自販機の中身を撮影させていただきました。
  レトロの自販機をどうぞご覧下さい。

        

10円での販売は今でも健在。でも量は小さいコップの約3分の1。




  この自販機をあつかっているお店では、主にラムネなど製造、販売している
  との事。なるほど、それで、噴水ジュースもあった訳ですね。
  昔は駄菓子屋であった、粉末のオレンジを溶かして噴水ジュースとして
  販売していたそうだが、現在は普通のオレンジジュースを扱っている。
  3月の祝日しか動かない噴水ジュースだが、大切に自販機を扱っている
  店の人に感謝です。
  こんどラムネ大量に買います。宜しくお願いします。

  こうして、僅か40分の取材は終わった。


  




   

帰りは大田市からレールバス(みたいな電車)と特急電車に乗り継いで米子空港から帰ることになった。
(機内から見た名古屋市内)



今回は本当に貴重な自販機を見せてもらった。古いようには見えない程手入れが行き届いていた事にも驚いたし
日本に1台しかないとは思えないようにも見えたし。島根にはまだまだ面白い自販機が存在する。
いずれ出雲市にも行く機会があると思うのでまた大田市にも足を運んでみようと思う。


※今回は事情により場所や店名は控えさせていただきます。